하다못해
せめて、少なくとも
最低限これだけでもという譲歩を示す副詞です。日本語の「せめて」に当たります。
つけ方
| 状況 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 副詞 | 하다못해 | 文頭や語の前 |
| 後ろ | 最低限の要求 | -라도・-만이라도 |
| よく組む語 | -라도 | 인사라도 |
| 近い形 | 적어도 | より客観的 |
| 続けて書く | 一語 | 하다못해(하다 못해 △) |
| 原義 | 하다 못하다 | しきれない |
-다 못해 とどう違うか
最低限の要求を示します。하다못해 인사라도 했어야지(せめて挨拶くらいはすべきだった)。
5級の -다 못해 とは別物です。そちらは 참다 못해(我慢しきれず)という限界の超過。하다못해 は一語の副詞で「せめて」の意味です。語源は同じでも用法が分かれています。
-라도 とよく組みます。「せめて〜でも」の形で、最低限の代案を示します。
不満や叱責の文脈で使われることが多い形です。「それすらしないのか」という含みです。
例文
하다못해 전화라도 한 통 했어야지요.
せめて電話の一本くらいはすべきでしたよね。
하다못해 미안하다는 말 한마디는 있어야 하지 않나.
せめてすまないという一言くらいはあるべきではないか。
하다못해 이거라도 가져가세요.
せめてこれだけでも持っていってください。
하다못해 자리라도 지켰더라면 좋았을 텐데.
せめて席だけでも守っていれば良かったのに。
하다못해 부품 하나라도 직접 만들어 봤어야지요.
せめて部品一つでも自分で作ってみるべきでしたよね。
하다못해 인사만이라도 하고 갔으면 좋았을 것을.
せめて挨拶だけでもして行けば良かったものを。
紛らわしいもの
-다 못해
5級の項目で「しきれずに」という限界です。하다못해 は「せめて」の副詞です。
참다 못해(限界) / 하다못해(せめて)
적어도
「少なくとも」で客観的です。하다못해 は不満の色があります。
적어도 세 명(数量) / 하다못해 인사라도(要求)
그나마
「それでもまだ」という副詞です。하다못해 とは方向が違います。
그나마 다행이다
まちがえやすい点
하다 못해 인사라도
하다못해 인사라도
副詞なので続けて書きます。
하다못해 다 했어요.
하다못해 인사라도 하세요.
最低限の要求と組みます。
참다못해 — 誤りではありません
(참다 못해 が原則)
こちらは限界の意味で別の形です。
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