-(으)ㄹ락 말락 하다
~しそうでしないでいる
境界線上の状態を表します。日本語の「しそうでしない」に当たり、繰り返しの揺れを含みます。
つけ方
| 語幹 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| パッチムなし | -ㄹ락 말락 | 닿다 → 닿을락 말락 |
| パッチムあり | -을락 말락 | 들리다 → 들릴락 말락 |
| ㄹ 語幹 | -ㄹ락 말락 | 살다 → 살락 말락 |
| よく使う語 | 보이다・들리다・닿다 | 知覚の動詞 |
| 말락 | 말다 から | しないほう |
| 分かち書き | 락 말락 は離す | 닿을락 말락 |
使い方と注意
境界線上の状態を表します。손이 천장에 닿을락 말락 해요(手が天井に届きそうで届きません)。
知覚の動詞とよく組みます。보이다(見える)、들리다(聞こえる)、닿다(届く)。かすかに感じられるかどうか、という状況です。
-(으)ㄹ 뻔하다 との違いは、뻔하다 が一回きりの危機なのに対し、락 말락 は継続する揺れを表す点です。
文語寄りですが、描写的な文章でよく見かけます。
例文
두 사람의 손끝이 닿을락 말락 했다.
二人の指先が触れるか触れないかでした。
들릴락 말락 한 목소리로 무언가 중얼거렸다.
聞こえるか聞こえないかの声で、何かつぶやきました。
해가 산 너머로 넘어갈락 말락 하고 있었다.
日が山の向こうに沈むか沈まないかというところでした。
눈물이 떨어질락 말락 눈가에 맺혔다.
涙が落ちるか落ちないかで、目元に浮かびました。
모양이 겨우 만들어질락 말락 한 상태였다.
形がやっとできるかできないかという状態でした。
잠이 들락 말락 할 때 전화가 울렸다.
眠りに落ちるか落ちないかのときに、電話が鳴りました。
紛らわしいもの
-(으)ㄹ 뻔하다
一回きりの危機です。락 말락 は継続する揺れを表します。
넘어질 뻔했어요.(一回) / 넘어질락 말락(揺れ)
-(으)ㄹ 듯 말 듯
ほぼ同じ意味で、より一般的です。
보일 듯 말 듯 / 보일락 말락
거의
「ほとんど」という副詞です。락 말락 は境界の揺れを描写します。
거의 닿았어요.(ほぼ) / 닿을락 말락(揺れ)
まちがえやすい点
닿을락말락
닿을락 말락
分かち書きします。
닿을락 말락 했다 — 誤りではありません
(正しい形です)
過去形でも使えます。
좋을락 말락
形容詞には使いにくい
動作の揺れを表す形です。
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