TOPIK I · 1級

이/가

主語を示す助詞

日本語の「が」に当たりますが、重なるのは半分ほどです。形の選び方はパッチムの有無だけ。難しいのは「은/는」との使い分けで、これは「は」と「が」の感覚では割り切れません。

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つけ方

語末
パッチムあり학생
パッチムなし친구
나(僕・私、くだけた)내가나가 ではない
저(わたくし、丁寧)제가저가 ではない
누구(誰)누가누구가 ではない
敬意を払う主語께서선생님께서

「が」とどう違うか

動作をする人やものを示す、という基本は「が」と同じです。고양이가 자요(猫が寝ています)。ここまでは迷いません。

問題は「は」と「が」の使い分けが、そのままでは通じないことです。日本語では「私は学生です」と言うところを、韓国語でも 저는 학생이에요 と言えます。ここは重なります。

ずれるのは答えるときです。누가 왔어요?(誰が来ましたか)に答えるなら、必ず 이/가 です。마이클이 왔어요. ここで 은/는 を使うと「マイケルは来ましたけど、ほかの人は?」という含みが出てしまいます。日本語の「が」と同じ働きですが、韓国語のほうがこの区別に厳しいと考えてください。

もう一つ、있다・없다・되다・아니다 と状態を表す形容詞の主語は、原則 이/가 です。시간이 없어요시간은 없어요 にすると、意味が変わります(時間ない=ほかのものはある)。

例文

  1. 동생이 지금 자요.

    弟(妹)が今寝ています。

  2. 친구가 한국에서 왔어요.

    友だちが韓国から来ました。

  3. 시간이 없어요.

    時間がありません。

  4. 누가 이 책을 읽었어요?

    誰がこの本を読みましたか。

  5. 제가 하겠습니다.

    わたくしがやります。

  6. 할아버지께서 신문을 보세요.

    おじいさんが新聞を読んでいらっしゃいます。

紛らわしいもの

  • 은/는

    日本語の「は」に当たりますが、境界が違います。韓国語の 은/는 は「対比」の色が強く、答えの部分に使うと余計な含みが出ます。自己紹介など、話題を提示する場面では日本語と同じ感覚で使えます。

    저는 학생이에요.(自己紹介・日本語と同じ) /  누가 왔어요? → 마이클이 왔어요.(答えは 이/가)

  • 께서

    이/가 の敬語形です。日本語には対応する助詞がなく、動詞側の敬語(〜れる・いらっしゃる)で表す部分を、韓国語は助詞でも示します。述語には -(으)시- が伴います。

    선생님께서 오셨어요.(先生がいらっしゃいました) /  친구가 왔어요.

  • 「も」に当たります。도 がつくと 이/가 は消えます。日本語で「弟もが」と言わないのと同じです。

    동생도 왔어요.(○) /  동생이도 왔어요.(×)

まちがえやすい点

  • 나가 할게요.

    내가 할게요.

    나 と 저 は 가 の前で形が変わります。나가・저가 は存在せず、내가・제가 だけです。話すときに最も多い誤りです。

  • 누구가 왔어요?

    누가 왔어요?

    누구 は 가 の前で 누 に縮まります。누구를・누구예요 など、ほかの形では 누구 のまま残ります。

  • 누가 왔어요? → 마이클은 왔어요.

    누가 왔어요? → 마이클이 왔어요.

    答えの中心になる語には 이/가 を使います。ここで 은/는 を使うと「マイケルは来たが、ほかは?」という対比が生まれ、質問に答えていないことになります。

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